近年話題の遮熱断熱塗料　久留米市でメーカー以上の高評価株式会社リベルタ企画

遮熱・断熱塗料について、リベルタ企画の職人歴10年以上のベテラン職人がお話しいたします。

　まず結論から申しますと、悪くはないが、ネットなどで出回っている情報ほど良くないというのがこれまで培ってきた経験からの結果です。

その理由や、メリットデメリットをお話しいたしますね。😊

　まず断熱塗料ですが、遮音性、断熱、高耐久というのが、結構耳に入られるかと思いますが、事実、通常の塗料よりは、ガイナ塗料などは塗布量が多いため塗膜が厚いことはあります。塗料に特殊な小さいビーズが含まれていて遮音性は他の塗料に比べても多少効果はあります。また結露なども比較的しにくい塗料となります。しかし断熱塗料には、欠点がいくつかございます。それは通常の塗料であれば、艶ありにすると、艶消し剤を注入する必要があるので、耐久年数が落ちるのですが、断熱塗料の場合は、艶あり塗料がありません。艶がないため、（傷がつきやすい）（苔がつきやすい）（雨染みがつきやすい）などのデメリットがございます。

実際に事例といたしまして、軒がない住宅で塗り替え後3年ほどで雨染みが複数ありました。また塗膜が、厚いために、職人の腕によっては、ローラーの模様がムラのように出てしまうことがあります。また塗膜が規定量塗装されて、初めて塗料の機能をしますので、塗布量のムラなどありますと、断熱塗料の効果が発揮されないため、施工不良となルのです。

　近年人気の遮熱塗料こちらの塗料につきましては、一般の塗料に比べ遮熱効果が、表面温度、3〜７度ほど多少効果があるくらいです。しかし断熱塗料とは違い、室内の保温性はありません、遮音性もありません。

こちらの塗料につきましては、艶はございますので、傷や汚れは、比較的つきづらくなっております。

　遮熱塗料の注意点といたしましては、色が濃ゆくなれば遮熱効果も薄れます。

またメーカーによっては、この遮熱塗料についても、通常の塗料に遮熱剤を入れておりますので、この遮熱剤、と塗料が化学反応を起こし、数年後に変色する恐れがある塗料も中にはありますので、塗り替えの際には実際に豊富に施行されている業者に依頼されてください。