【小郡市・外壁塗装】口コミ以外に確認するべき業者選びの注意点

優良な業者を選ぶためのポイント

優良な外壁塗装業者を探すためのポイントは、以下のとおりです。

・相見積りを取る

まずは、複数の業者に見積りを依頼することです。比較してみないとわからないことも多いものです。また、1社だけに依頼した場合、その会社が悪徳業者だと相場より高い見積りを提示される可能性があります。

できるだけ費用を安く抑えたいと考える方も多いですが、費用相場に比べてあまりにも安い見積りを提示された場合には注意が必要です。安い施工費から利益を出さなければならないため、どこかで手を抜く可能性も否定できません。

信頼できるのは、安すぎず高すぎず適正な見積り額を提示してくれる業者です。また、複数といっても、あまりに多くの業者に見積りを取ると混乱しますので、3～4社程度に依頼することをおすすめします。

・施工実績の確認

外壁塗装業者の施工実績を確認することも大切です。経験が豊富なら、それだけ具体的な施工例を提示してくれます。詳しい施工実績を示せない業者の場合は、悪徳業者かもしれません。詳しく丁寧に施工実績を説明できる業者は、信頼に値します。

・営業スタッフの対応をチェック

外壁塗装業者を選ぶ際に、営業スタッフの対応も確認しておきたいポイントです。やはり、対応がよいスタッフだと安心できるでしょう。優良な業者の営業スタッフなら、専門用語でごまかすのではなく、素人でもわかるような言葉で、一つ一つ丁寧に説明してくれます。

・塗装面積を把握している業者だと安心

塗装する部分の面積を塗装面積といいます。塗装面積をしっかり把握している業者を選ぶことが大切です。塗装面積によって、必要な塗料の量も費用も異なります。基本的なことですが、正確な塗装面積を算出する業者なら、窓やドアといった塗装しない部分を省いて見積り額を記載するはずです。

相見積りを取ると、塗装面積が異なることもありますので、どのように算出しているかを確認してみてください。住宅図面から専用の設計ソフトを使って算出する方法が最も精度の高い方法であり、次に手で実測してから設計ソフトで算出する方法が正確です。他にも、手動計算での算出や目視のみの算出などもありますが、精度はあまり高くありません。

・資格や許可の確認

外壁塗装業者が取得する資格と許可には、「塗装技能士」と「建設業の許可」があります。塗装技能士は1～3級と階級がある国家資格です。1級塗装技能士は、7年以上の実務経験が必要であり、実技と学科の試験に合格したことを証明します。高い技術力や実績がある業者に依頼したい場合には、1級塗装技能士を所有するスタッフが在籍していないかどうかを確認してみましょう。

「建設業の許可」は国土交通省が管轄する5年更新の許可で、500万円以上の工事には必須です。外壁塗装の工事で500万円以上となることはあまりありません。しかし、建設業の許可を取っている業者は自治体の審査を受けていますので、安心して依頼できます。

・保証やアフターケアの確認

工事の保証期間やアフターケアについても確認してください。工事の保証期間は塗料によって1～10年が目安となりますが、できれば10年保証をしてくれる業者がよいでしょう。アフターケアについては、3ヶ月に1度などのペースで無料点検を行う業者が信頼できます。

悪徳業者の特徴

外壁塗装業者の中には、残念ながら悪徳業者も少なくありません。こちらでは、悪徳業者の特徴をご紹介いたします。

・見積りに「一式」を多用

優良な業者なら、見積りは具体的な根拠のもとに出しています。悪徳業者ほど「一式」を多用して、具体的な根拠を示しません。

・アポなし営業

自宅に突然押しかけてきて営業してくる業者は、悪徳業者の可能性が高いです。優良業者なら、依頼主の問い合わせに対して、アポを取ってから自宅に訪問します。すべての訪問業者が悪徳とは限りませんが、トラブルが多い傾向です。